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レッドコードによる安全な運動

レッドコードは、天井から下げられたロープを使って体の全体や一部分を支えながら様々な運動を行います。これにより、年齢や体型、能力などに関わらず、安全にかつ痛みの出にくい状態で運動を行うことが可能になるといわれています。



以下に、特に脳血管障害の後遺症に対するレッドコードを用いた運動のメリットをまとめます。

  1. 筋力と神経筋制御の向上: レッドコードエクササイズは、特に関節を安定させる深層筋の活動を強化することを目指しています。これらの筋肉は通常、体の安定性を保つために常に活動していますが、脳血管障害の後遺症により筋力が低下したり麻痺したりすることがあります​。
  2. 痛みの軽減: 重力の影響を最小限にした状態で特定の関節動作を反復することで、筋緊張の軽減や神経筋制御の再学習により痛みを軽減することが期待されます​。
  3. 全身のバランスの改善: 全身の筋肉の連鎖(筋筋膜連鎖)を通じて安定性を向上させ、全身のバランスを改善することを目的として利用されます。

レッドコードを用いた運動はとてもバリエーション豊かで、ご要望に合わせた組み合わせも可能です。

ご関心のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。