おしらせ

New cane concept

対話を通じて。

障害者の方々と対話を重ねると、

杖に対して持ちたくない物であるというネガティブな印象を抱いていること。

杖に頼らざる負えない状況から健常肩・手の障害に至ってしまったケース。

杖を持つだけで他者に対して体裁が悪いと感じてしまう。

働くためのスキルは持っているのに杖を持っているだけで障害者扱いされ、就職活動がうまくいかない。

障害者になってから他人の目線が気になる。杖を持っているとさらに他人の目線が気になり、外に出たくない。

元々の障害に加えて、杖を持つだけでさらに不利益を被る方々がいることを知りました。

杖の歴史

杖の歴史について調べてみると紀元前まで遡ります。

山に狩に言った原始人が怪我をして、下山するときに落ちていた木で体を支えたのが始まりです。

西洋では権威の象徴として使われたり、見た目を重視したものが登場してきました。

魔法の杖や修行僧が持つ錫杖なども存在しています。

最近では椅子になる杖や、お財布ケータイがついた杖など変わり種の杖登場しています。

医療・介護の現場ではT字杖以外にトレッキングポールやロフストランドクラッチ、4点杖など障害の程度に合わせて医師や理学療法士が勧めることもあります。

ですが選択肢は少なく、何十年と大きな発展はありません。

杖の本来の使用目的に立ち返る。

ファッショナブルな杖や利便性に優れた杖など登場していますが、どうもこの発展に私たちは釈然としませんでした。

杖の本来の役割は体を支えることと、転倒を防ぐこと。そして「歩けない」→「歩ける」に変える道具である考えています。

歩けなくなってしまった身体を杖を使うことで歩けるようにする、本来ポジティブな道具なはずです。

ですが、社会の杖に対するイメージはネガティブです。

私たちは杖の本来の役割である、歩行の補助に着目し、杖は障害者の歩行を改善させるものとして改めて定義しました。

片麻痺者と対話する中で一番多く聞かれた声。

「これがないと歩けないじゃん。」

私たちは

「これがあると歩きやすい。」

というポジティブな声に変えるためにnew cane(歩行改善杖)を開発・改良しています。

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